ちゅだ日記

日常の気づきや写真、本や映画の感想など。ホッとひと息ついて前向きになれるような、落ち着くような場所でありたいです。

Life is Beautiful

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2017年最後の『ちゅだ日記』はありがとうの挨拶も込めて好きな言葉で締めよう。

 

Life is Beautiful」という言葉が好きだ。きっかけはある映画と、ある人のお父さんが嬉しそうに言った「Life is beatiful」、そして大好きに変わったのはある曲を聴いたこと。

 

イタリア映画の「Life is Beautiful

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有名な映画なので知っている人も多いと思うが、ユダヤ人迫害を題材にした家族愛を描いた映画である。

ここでは語りつくせないほど好きな映画で、私がこの映画から受け取ったメッセージはそのまま「人生は美しい」だ。語りつくせないというより、語れない。あんなに感動したのに、どんな映画なのかを表現できなくて、人に教えたいときにいつも困る。

 

きっと、とてつもなくきれいな景色を見たときの感動と同じ感覚だろうと思っている。

ベッキーのお父さんが言っ「Life is beatiful」

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もう何年も昔のテレビだけど、とんねるずの二人が”突然芸能人のお宅にお邪魔する”というもので、ターゲットがベッキーだったことがある。

突然あの愉快な二人が家に来て、勝手にワイワイ楽しそうにしだしたら戸惑うかもしれないが、ベッキーのお父さんはなんだかすごく嬉しそうで楽しそうだった。

とんねるずとお酒を呑みながらふと「Life is beatiful」って言った瞬間、なぜか私は涙が出そうになった。異国の地で結婚して、家族を作った人が、息を吐くかのように自然に言ったからかも知れない。

 

ケツメイシの「ライフ・イズ・ビューティフル

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「Life is Beatiful」という言葉を知ってから何年か経ち、転職活動をしていたころに出会った曲。新卒1社目の会社を1年半ほどで辞めて、いろんな人に相談にのってもらって決まった人材系の営業職もわずか4カ月でやめてしまった。

頑張りきれなかった自分と、頑張りきれない道を選んだ自分の浅さにかなり落ち込んだ。それでも絶対に自分なら大丈夫って言い聞かせながらこの曲を聴いていた。

あのとき、相談にのってくれた人たち、ごめんなさい。そして心からありがとう。

2017年のいまは当時とは比べものにならないほど、心も場所もいい所にいる。周りにいる人たちは、昔から知っている人も、新しく出会った人も、相変わらず素敵な人ばかり。ここだけはずっと変わらない。本当にありがたい。でも、素敵さにかまけていつも迷惑かけてたらごめんなさい。

 

私のひそかな目標はおばあちゃんになったときに、心から「人生は美しい」。って言える人生にすること。それから孫にも尊敬されるおばあちゃんになりたい。

おわり

2017年も本当にお世話になりました。直接会えなかった人も、すれ違った人も、久しぶりに会えた人も、いつもお世話になってる人も。ありがとうございます!来年もよろしくお願いします!!