紅茶の声を聴きながら淹れてます。
何年か前に入ったカフェに書いてあった言葉だ。紅茶を飲む前にその言葉を見たのか、飲んだ後に見たのか忘れちゃったけど、その時に飲んだ紅茶が人生のなかでいちばん美味しかった。
アイスティーだったのだけど、本当に美味しくて心臓の辺りも嬉しい!って喜んでいるかのような感覚を味わった。
紅茶を淹れるところを見ていたけど、じっくり丁寧に丁寧に淹れてた。その人は紅茶の声が聴こえるんだって。声はその日の気温とか、室温、空気の感じ、いろんなもので変わるのだろう。
効率がいいのと、手間をかけないは違うぞ。と思う。