ちゅだ日記

日常の気づきや写真、本や映画の感想など。ホッとひと息ついて前向きになれるような、落ち着くような場所でありたいです。

赤ずきんちゃんに逢った話。

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3日ほど前にSNSで見たほっこりエピソードにまだ癒されている。

 

その面白い話はこんな感じ。

 

”赤いダッフルコートを着て電車に乗っていたら、幼い子に「……もしかして赤ずきんちゃん?」と小さな声で話しかけられて「内緒だよ」。って応えたら、パーッと笑顔になって「あのね、おばあちゃんちにいったら、おおかみだから!」と言われ、天使か!!!と思った。”

 

わたしは思わず「かわいいー!やばーい♡天使!!」と独り言をいってしまうほどツボで、しばらく感動の余韻が冷めず、いろいろ考えて出てきた3つのことが今日の『ちゅだ日記』。

赤いダッフルコートのお姉さん素敵

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「もしかして赤ずきんちゃん?」て聴かれたらわたしもホッコリするだろうけど、「内緒だよ」。なんて返しできない。こうゆう大人がいるから子どもが夢を見られるんだなと。

その子から見える世界はキラキラで溢れているんだろうな

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知らないお姉さんが赤ずきんちゃんに見えるくらい、その子にとってこの世の中はファンタジーで溢れているんだろうな。そう思ったのと同時に宮崎駿さんが「作品を通してこの世は生きるに値するんだと子どもたちに伝えたい」というようなことを言っていたのを思い出した。

あと、何年か前の誕生日に友人からもらった「Beauty is in the eye of the beholder(美は見る人の目の中にある)」という言葉。

そして、海外の友人が桜を見て言った「きれい」という濁りのない言葉と透き通った瞳。わたしの何倍もきれいに映っているんだろうなと思って心が洗われるような気持になったのを覚えている。

 

アンテナが立つと情報のキャッチ力が上がる

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よくある話だけど、ひとつのことに注目すると世の中がそれで溢れてるように見えることがある。「スタンスミスのスニーカーを履いている人をよく見かける」とか。

実は赤ずきんちゃんの話をSNSで見た2日後くらいに、電車ですぐ隣に来た人が”赤いダッフルコート”を着ていて「あっ、赤ずきんちゃん……」。と思ったのだ。それまでのわたしだったら絶対赤ずきんちゃんとは思わないし、これもきっと”アンテナ”のおかげだろう。

おわり

明日はみなさんも赤ずきんちゃんに逢えるかもしれません。ちなみにわたしは、わたしも赤ずきんちゃんに逢えた!ラッキー!と思いました笑 でも、「もしかして赤ずきんちゃん?」と聴くのは控えてくださいね。