新築物件に引っ越しをしたら、はやくもネズミが出た。
引っ越しして2週間。天井の方から聞こえる「ミシッ、パキッ」という音を、もしかして心霊現象かもと怖くなって「部屋 音」とかで調べたり、寝るときになるとキッチンの方から聞こえる「ガタッ」という音に、不審者だったらどう戦おうかと悩んだりする夜を送っていた。
結論から言うと「ミシッ、パキッ」は木造新築ならではのもので、「ガタッ」はネズミの仕業だった。管理会社に対応してもらったけど、冷蔵庫の裏に逃げていくネズミの後ろ姿が忘れられない。そんな今日この頃のちゅだ日記。
ネズミは出たけど快適
地元を離れてから約8年。結構の月日が流れたが、ずっとシェアハウスなどに住んでいたので、ちゃんとした一人暮らしをしたことがない。
シェアハウスに住んだ理由は「家賃が安かったから」。ただそれだけ。でも、ここにきていろいろなタイミングもあり、引っ越すことに決めた。
ネズミ騒動はあったけど、めちゃめちゃ快適だ。自分が好きで選んだ家具を置けるし、料理も気兼ねなくできる。冷蔵庫も十分に使えるし、洗濯機も「前に使った人の洗濯物入れっぱなし!」ということもない。なんで早く気付かなかったのだろう。バカかな。
ある気持ちに再会した
シェアハウスに住んでいると、家具家電やキッチンの洗剤など、生活に必要な多くのモノを自分で用意しなくていいのでラクだ。だけど、今回の引っ越しで生活するのに必要なモノを自分で選べないというデメリットもあるのかなと思った。少し前までは、かなりのメリットだったのに。
ただ、自分の好きなモノを選ぶとお金がかかる。欲しいモノってそれなりに高い。でも、欲しい。そんなことを考えていたら、親にはじめて買ってもらった自分のカーテンやおしゃれなタンスのことを思い出した。自分の目でじっくり見て、部屋に置いたイメージをして、ちゃんと選んだ。そしたら、カーテンを付けるときも、タンスを置く時もワクワクして嬉しい気持ちになった。「あー、そんな大切なことずっと忘れてたな」。そう思って、せっかくだから今回は「安いからこれでいいっか」という買い物をするのはやめることにした。
この「自分で選ぶ」というのは、仕事にも通ずるものがある気がする。正確にはつくるだけど。仕事は自己表現の場で、営業やコンサル、企画職など、アウトプットにはそれぞれ違いはあるけど、その人がやった何かが活かされないとつまらいよね。って思う。
おわり
今日はこれでおわります♪