ちゅだ日記

日常の気づきや写真、本や映画の感想など。ホッとひと息ついて前向きになれるような、落ち着くような場所でありたいです。

間違えてはいけない選択は?

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ハギワラorオギワラ。

 

萩原or荻原。

 

絶対に間違えてはいけない選択の例えに「ハギワラorオギワラ」を使うらしい。

 

笑った。非常に分かる。

 

そういえば、レシートを10円で買って企業に売った高校生は「価値のないものにどうやったら価値を付けられるか」を小学生の頃から常に考えていたらしい。

 

ワニのロゴで有名なラコステは、あるポロシャツ職人が作っても作ってもポロシャツが売れなかった頃に夢に出てきた神様に「ワニをつけろ」と言われてたのがキッカケで誕生したのだとか。

 

ずっと常に考え抜いて、トライアンドエラーを繰り返していると、いつかビックチャンスがやってきそうだ。

 

間違えてはいけないのは、自分がやりたいかどうか。あとは、ほとんどの選択は自分が決めたということ。それに自分が責任を持つだけ。

 

人のせいにするな。

クリエイティブな仕事

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クリエイティブ、クリエイティブって言うけど、クリエイティブではない仕事ってなんだろう?

 

新卒で就活をしているときに、どこかの企業の社長が言っていた。「◯◯という会社は、人事も総務もアートディレクターもみんなクリエイター」だと。あれから6年以上経った今でもしっくり来ている考えで、クリエティブって「つくる側」であれば、みんなクリエイティブだなって。いや、「自分でつくる」って思っていればクリエイティブ。

 

アートとか、プロモーションとか、デザインとかはもちろんだけど、エクセルで数値管理をわかりやすくまとめるとか、今までになかった人事制度をつくるとか、職場の備品を置く場所を整えるとか・・・。よく見れば、誰かがつくったことだらけ。みんな自分のことをクリエイターと名乗ればいいのに笑

 

そのみんながやっていることに、少しのユーモアや感動、想像を超える何かをプラスできたらオリジナリティになる。そのオリジナリティが誰かの琴線に触れたら、真のクリエイターになれるだろうか。

 

おわりに

街を歩いていたら植木が紅葉していました。自然界の色って尊いですよね。

プレゼント

 

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I love you

 

昨日は大切な友人の結婚式だった。20代後半の頃に話し方の学校というビジネススクールで出会った友人。散歩が好きで、穏やかで、さっぱりしてて、大人になってもスクールに行くという共通点以外はあまり似てないように思う。

 

だけど、とても好きな友人。キレイで優しくて、いろんなことが丁寧。大人になってからも友だちってできるんだと思ったら、不思議で貴重で、有り難い気持ちになった。

 

でも振り返ってみれば、当時は「縁は自分で繋ぐもの」ということを大切にしていた。話し方の学校で出会った人は、全部自分から話しかけたのではないかと思う。

 

そうじゃないと私なんて話しかけてもらえないと思ってたし、話しかけないともったいないと思った。

 

だから、あの頃の自分によくやったね!とも言ってあげたい。

 

おかげさまで、卒業して6年以上経った今も繋がったいる。なかには、結婚した人もいれば、ビジネスパートナーになった人もいる。

 

年齢も性別も違うけど、会えば話が尽きない。話し足りない。もう一度、あのメンバーで勉強したいなー。

 

そんなふうに思っていたら、人生の中でこの出会いはプレゼントだなと感じる時があるなと思った。出会いは自分で繋いでいくものだけど、自分が何かをしたというよりは、いただきものだなと思うこと。

 

そんなことがあるから、美しいなと思う。

 

 

式の最後に新郎が新婦にI love youって言ってて。そうやってちゃんとプレゼントしてくれる方で、よかったと。温かくて優しい気持ちになった。ありがとう。

 

 

雷様のすごい光

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「呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする」

 

ある芸能人が書いた本の中で引用されて出会った夏目漱石の言葉。私はその人が書く文章が好きで、ブログがきっかけで本を買った。本は今でも持っているけど、何度も読んだからボロボロになっている。

 

もうひとつ、その本の中でとても印象的なストーリーがある。それは、ドリフターズが圧倒的に強くて眩しい光を放っていたということ。

 

本の作者いわく、出会ってから一度も笑った顔を見たことがないある人が笑ってて、その先にあったのがドリフターズのお笑いだったからなのだとか。しかも、街灯パネルに映し出された映像だったから、その人だけじゃなくて、辺りにいる人たちがみんな声を出して笑ってたんだってさ。

 

そこにいる人たちみんなを立ち止まらせるだけじゃなく、むしろ声を出して笑わせてしまう、圧倒的に強い光。それがドリフターズと言っていた。

 

確かに圧倒的に眩しい光を放ってる人っている。昨日と今日にかけて行ってきた音楽フェスを通してもそう思った。誰かの一声でみんなが踊って、ジャンプして歌う。圧倒的に強くて優しい心の持ち主。

 

サンボマスターは「死ぬな」ということと「君の笑顔が見たい」と言っていて、ACIDMANはひたすら「愛」を、四星球は「笑い」を歌っていて、クロマニョンズはずっと「ありがとう」と言っていた。

 

たぶん、誰になんて言われようと関係ない信念がある人。そうゆう人が、強い光を放てるんだと思う。

 

そして、フェス最後のサプライズを飾った高木ブーさんは「全員集合!」と、「ババンババン」を、令和最初の雷様と言いながら、披露してくれた。

 

雷様には、どんな想いが込められているんだろうか。何十年も光を放ち続けた雷様を生で見て、そんなことを思った。

 

シンプルな考え方。

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「切りたいときに切ればいいんすよ」

髪の毛を伸ばそうと思うけど、いつも途中で断念してしまうと言ったら美容師さんにそう言われた。

切りたくなったら、そのときがタイミング。当たり前だけど、気持ちがとてもスッキリしたよ。

同時に気づいた。「あっ、私まだ髪の毛切りたくないんだ」って。

 

ブログもそう。書きたいときに書けばいい。写真も撮りたいときに、残したいものを撮ればいい。選んだことを「これでいいのだ」にするのは自分自身。

 

今日は心が動いた瞬間を載せます。

 

一人残らず温めるわよ

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大きくて広すぎてちっぽけなことなんて気にならない。「まーいいから、ゆっくり休みなさいね。お疲れさま」みたいな空。

 

才能

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言葉を必要としなかった瞬間。ただ、目で楽しんだ日。

 

大掃除の後

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なんだか散らかってるし、掃除が行き届いてない所があるから、使ってないものは全部捨てちゃうね。まず、掃除機かけてからホーズの水で洗い流しちゃおう。

 

「ほら、ちぇんと掃除するとこんなキレイになるでしょ」って。

 

 

くさいセリフ

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「君の瞳に乾杯」

 

まさか、こんなこと言ってくれる人と出会ったことなんてない。

 

でも「すべては愛からはじまるんだよ」と捨て台詞のように言いながら、その場を去って行った人に会ったことはある。

 

その言葉はなぜかずっと心に残っていて、たまに「おーい!」って顔を出す。

 

「すべては愛からはじまるんだよ」

 

私は五臓六腑に染み渡るほど、この言葉の意味をわかりたいのだけど、未だにわかりきれていない。それが少し辛い。まだまだと思う。

 

というか、本当はわかるはずなのに、わかることを止めている気がする。たぶん、周りと上手くやれなくなると思ってるから。「そんなこと言ってないでさ、上手くやろうよ」みたいな。

 

電車の窓から見える吉野家も、この季節になくてはならないエアコンも、想い出を残こすカメラも。すべては誰かの愛からはじまったはず。

 

そこを見逃さなければ、ちゃんと書けるのに。ちゃんと作りたいし、自分だってガンガンやりたいのにさ。ブレてしまう自分はまだまだ。でも、まだ忘れてない。

 

そんな本音に気づかせてくれる、いつかのくさいセリフ「すべては愛からはじまるんだよ」

 

まだ忘れちゃいない。