日本中の神様が忙しく走り回るから「師走」。いろいろな説があると思うが、私がはじめて「師走」の意味を知ったのはこの意味だ。確か、高校受験の頃。
たぶん、言葉って面白いと思ったいちばん最初の言葉かもしれない。今日は何かと忙しい師走に、忙しいならブログ更新するなよ。な師走に思いを馳せるような『ちゅだ日記』。
心に灯りがついた
以前、私は教師を目指していたことがある。そのときに目にした本にこんな言葉が書いてあった「最高の教師は生徒の心に火をつける」。たぶん、師走の意味を教えてくれたのは中学3年生の担任の先生だった気がする(全然違ったりして)。
誰が教えてくれたか確かではないけど、その意味を知ったとき心がポッと明るくなったのは覚えている。「なるほど!面白い。」って思って、言葉の意味をよく調べるようになった。
大人になった今、教師の道にはいないけど「生徒の心に火をつける」には通ずるできごとがよくある。
自分の心だけでなく、誰かの心にも火をつけらるような人になれたらカッコイイな。
先生元気かな?
その先生は担任であり、国語の先生でよくも悪くも優しく穏やかな先生だった。優しくてクラスのやんちゃになめられてて、その光景を見るのが嫌だった。
ある時、先生が『耳なし芳一』の話をほぼ台本なしで読み聴かせをしてくれた。本当に楽しくて面白い時間で、最後のオチのときにマジで「ビクッ」ってなった。
先生すごいなって思ったし、部活やテレビドラマ以外とは違う新しい”面白さ”に出会った瞬間だった。
先生は元気だろうか。
もう少しで1年が終わる
そういえば25日はクリスマス。みなさんメリークリスマス。特別なことしましたか?私は何も。強いて言うならケンタッキー買おうとしたけど、レッドホットチキンがなくて諦めたことくらい笑
クリスマスを過ぎれば、今年も残すことろあと6日。ジャンプしたんじゃないかというほど、早く感じた1年。気持ちよくお疲れさまができるように、あとひと踏ん張りだ。
おわり
師走に関する諸説は他にもあるみたいだけど、あの日の想い出とセットになっている師走の意味を愛しく感じるこの頃。みなさんにもそんな言葉があったら教えてくださいね。