ちゅだ日記

日常の気づきや写真、本や映画の感想など。ホッとひと息ついて前向きになれるような、落ち着くような場所でありたいです。

いつか絶対。

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「大人になってからも絶対役に立つから」。

 

中学3年の全中の前にある先生がみんなにこう言った。毎日の厳しい練習も、遊ぶ時間がなくても、いま真剣にみんながやってる部活動は大人になってから絶対役に立つし、むしろ大人になってからの方が苦しいことは多い。でも、そういうときに部活やってたら絶対乗り越えられる。そんな意味で言ってくれたのだと思う。

 

年始の箱根駅伝、高校サッカーを見て、熱い気持ちが顔を出してしまった。なかなか引っ込まないので書きます。今日の『ちゅだ日記』は熱め。

 

誰にも負けたくない

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私は小学生の頃から、高校3年生までバスケをやっていた。バスケに出会うまでは何をしても続かず、イヤなことがあったり飽きたりしてすぐに辞めてしまう、ろくに練習も復習もしない。そんなタイプだった。でも、バスケだけは違っていつやっても楽しくて家の中でもバスケットボールをずっといじってるほど大好きだった。

 

少しでも試合に出られなかったら悔しくて仕方なくて、夜になると布団の中で泣き疲れるまで泣いていた。中学生に上がると「県内一走れるバスケ部」と言われるほど、走り込みを重視する先生のもとで練習をしたお陰で、体力にもかなり自信がついた。

中学生の段階ではバスケの技術的にも先輩にも負ける気がしなかったけど「技術だけじゃ選ばれない」と思ってたので、走り込みの練習のときは誰よりも早く走った。全ては1秒でも多く試合に出たかったから。どんだけ負けず嫌いなんだよ……。と、今は思う。

やっぱ負けられない

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バスケづくしだった青春時代が過ぎ、19歳から20代前半の辛くてしんどくて仕方なかったときのライバルは常に”あの頃の自分”。バスケを真剣にやってた頃の自分に負けてたらカッコ悪いと、自分で自分を引っぱっていた。人と比較しても仕方ないものね。このときが、いつか役に立つの”いつか”だったのかな。

 

まるで昨日のことのように思い出す

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高校サッカーの3回戦を見ていたときのこと。母校ということもあり、応援歌や校歌、ユニフォーム、制服、監督に選手……。いろんなものが近くに感じて、気持ちはもはや私も同級生になったように応援(テレビの前だけど)。すごく楽しかったのはたぶん、私も部活をやっていたから。あと、現役のときにサッカー部の応援行きたくても行けなかったから。より楽しいのだと思う。

 

この楽しいという感覚はふだんはなかなか味わえない”楽しい”で、この気持ちに出会えるのが、また楽しみで部活をやってた醍醐味かもしれない。

 

いやいや本当に楽しかった。高校生、最高!ありがとうって言いたい。そんなことを思いながら、私も楽しみながらがんばろ~!なんて思ってるから、みんなの姿でどれだけの人が楽しくなるか、元気になるか。高校生って最強だな。

まとめ

高校サッカーを見ながら、顔を出してしまった気持ちを載せてみました。話すとキャッチボールできなそうですからね笑。そんなときにも日記はいいなと感じています。