ちゅだ日記

日常の気づきや写真、本や映画の感想など。ホッとひと息ついて前向きになれるような、落ち着くような場所でありたいです。

裏と表。

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再放送の”逃げ恥じ”を見て「アハハッ、あはははは」声を出して笑って、幼なじみの家で元旦からバスケをやって疲れている。楽しかったけど。体力つけよ。

 

星野源、面白い。ガッキーに石田ゆり子、かわいい。古田新に藤井隆、面白い。逃げ恥じが人気の理由が今になって分かった。

逃げ恥じの面白さを噛みしめつつ、そういえば私は何に関してもワンテンポもツーテンポも遅れて辿りつくことが多いなと思った。

そんな感じの年明け、というより休日の『ちゅだ日記』。今日はとりとめない内容で。

 

なんかいろいろ「遅い自分」と「巻き返そうとする自分」

高校生の頃、友人に「笑うのワンテンポ遅いよね!!ウケる!!!!!」って言われ爆笑されたことがある。だって遅れてやってくるんだもの。面白さって。

 

私も含め高校生の頃なんて、箸が転がっただけでもお腹抱えて笑える時代。そんな自分にもウケていたので悩んでなかったけど、そんな風に言われたときに、ふと「私ってこうなんだよな~」って思った。

 

保育園の頃も、小学生の頃も、恋愛も、進学も、何かを習得することや答えに辿りつくこと、前に進むことが人より遅かった。

 

そんな自分に嫌気が指し、22歳くらいの頃からがむしゃらに走ってみた。頑張ってたら自信がついて周りから認められるような気がしたけど、全然違った。周りが認めてくれないのではなく、自分で自分のことを認めてなかった。ただ、何かをこなしているだけで深くなくて味わってなくてつまらない。周りを見渡せばきれいな景色があるのに、見向きもせず、前だけ見て走ってる感じ。

 

突っ走り真っ最中のときの自分を思い返すと、あーつまらなかった、だけどよくやった自分って思う、本当は。でも、だからこそ今があるからなかったことにはしたくない。

 

そして、今年はもっと味わう年にしたいなって思う。フェスとか、スポーツ観戦とか、友人の家に遊びに行くとか、遠出するとか、逃げ恥じみて笑うとか。そんな年にしたい。

 

おわり

遅い自分が裏ならそれを直そうとする自分が表。でも、もう直せないので遅いを理解した上で丁寧に丁寧に最後までやりきる自分でいようと思います。そして味のあるいい女になりたい。